2013年12月13日、大手カジノ運営会社のラスベガス・サンズはスペインのマドリード近郊で計画していた大型カジノリゾートプロジェクトを撤回することを発表したというニュースが届きました。
スペインにとって大きな損失
スペインのマドリードで計画されていたカジノリゾートは「ユーロベガス」と名付けられていました。
ユーロベガスの投資額が約300億ドル、そして雇用創出効果が約26万人と予測されていたので、経済効果の起爆剤として考えていたスペイン政府として大きな損失となりそうです。
(ラスベガス・サンズの公式サイト)
日本や韓国に重点を置く
ラスベガス・サンズはメディアに対して、スペインでのユーロベガス・プロジェクトを進めるために必要な基準を満たせなかったことと、今後の日本や韓国などのアジア地域でのカジノリゾート開発に重点を置く方針にしたことなどを理由に挙げていました。
日本のカジノ解禁に向けて意欲的に動き出しているのがよく理解できますね!まだ日本ではカジノ法案は成立していませんが、水面下では色々と動きがあるようです。
カジノ法案だけでなく、ラスベガス・サンズの動きにも注目していきましょう。
コメント