2014年7月5日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）が、カジノを含む統合型リゾート（IR施設）への参入を検討しているというニュースが届きました。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは大阪の此花区にあるアメリカ映画のテーマパークで、「ジョーズ」や「スパイダーマン」、「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」などの人気映画を魅力的なアトラクションと融合させている特徴があります。
（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）
海底トンネルで結ぶ計画も浮上
大阪府と大阪市は、カジノ法案成立後の政府の候補地選定を見越して、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンから約3キロほどの距離にある人工島「夢洲（ゆめしま）」への誘致を目指している状況です。
またユニバーサル・スタジオ・ジャパンとカジノ建設予定地の夢洲を既存の海底トンネルを利用して、大阪市営地下鉄中央線を延長させる計画も浮上しているようです（驚）
この計画が実現すれば、20分程度の時間で行き来することができます。
シンガポールでの運営ノウハウを活用
上記の計画はユニバーサル・スタジオ側からすれば初めてではなく、既にシンガポールで実施されています。
シンガポールのセントーサ島にはリゾート・ワールド・セントーサという複合リゾート施設があり、その中にユニバーサル・スタジオ・シンガポールとカジノ施設が併設されているんですね。
既にシンガポールで実施されている方法を模倣して、大阪でも同じような手法を用いてカジノ運営を実現しようと検討している段階です。
※リゾート・ワールド・セントーサのカジノに関する詳細ページ
＜＜ リゾート・ワールド・セントーサのカジノに行こう！
（リゾート・ワールド・セントーサのカジノフロア）
次回の臨時国会でカジノ法案の成立を目指す
もし、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの近くにカジノ施設が誕生すれば、非常に魅力的な観光スポットになるのではないでしょうか？国内だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れる期待が膨らみます＾＾
現在、国会ではカジノ法案は継続審議になっていて、今秋に開かれる次回の臨時国会で成立を目指している段階です。計画通り、次回の臨時国会でカジノ法案が成立して、より具体的なカジノ誘致活動を展開してもらいたいですね！
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