ファンタンという言葉に聞き馴染みのない人も多いと思いまが、ファンタンはマカオなどのカジノで古くから盛んに楽しまれているカジノゲームのことをいいます。
ルールを解説
ファンタンのルールは非常にシンプルです。まず、多くの数の小さなボタンがテーブルに山盛りにされています。昔はボタンの代わりに豆などが使用されたこともありました。
ディーラーはそのような数多くのボタンの山の中から、不特定の数のボタンをお椀ですくいます。この時、お椀の中に入っているボタンの数は、ディーラーにも参加しているプレイヤーにもわかりません。
そのようなお椀の中に入っているボタンの数をもとに賭けをするというのがファンタンというゲームです。
(ファンタンのテーブル)
総数を数字の4で割ったときの余りを当てる
しかし、お椀の中のボタンの数といっても、その数を当てるのではありません。プレイヤーはそのお椀の中に入っているボタンの総数を数字の「4」で割ったときの余りを当てることでゲームをします。
「4」で割った時の余りですから「0」、「1」、「2」、「3」のいずれかの中からプレイヤー(参加者)は選ぶことができます。
カジノゲームのルーレットのように「0」と「1」の中間にベットする(賭ける)ということもできます。その場合は、配当賞金は半額となるルールです。
(ファンタンのベット表)
最後に残った数で勝敗を決定
このようにしてプレイヤーが自分の賭けたい場所に賭けた後、ディーラーがお椀の中にあるボタンを4つずつの束に分けていきます。そのようにして最後に残ったボタンの数によってこのゲームの勝敗が決まります。
予想が的中したプレイヤーはベットした賭け金の4倍の配当を得ることができるルールです。プレイヤーが多ければ多いほど盛り上がるゲームです。ぜひあなたもファンタンを楽しんでみてください^^
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