シンガポール旅行の計画があるのであれば、ぜひマリーナベイサンズに宿泊することをおすすめします。
マリーナベイサンズはショッピングはもちろんのこと、カジノ施設も充実しています。
シンガポールのカジノの現状・現在は?
シンガポールは日本と同様に新型コロナウイルス感染防止のため、外国人短期渡航者の入国を全面的に停止していました。
2020年1~4月の外国人来訪者は前年同期比57.7%減少していたそうです・・・(汗)
一時はマリーナベイサンズのカジノも閉鎖する事態に陥りましたが、現在は順次営業を再開しています。
2024年時点では、日本からシンガポールへ簡単に入国できます。
ワクチン接種の有無に関係なく、新型コロナウィルス感染症の入国制限や行動制限を受けることもなくなりました。
入国の際にはワクチン接種証明と陰性証明書の提示義務はありません。
参考記事:シンガポール入国管理局(ICA)
カジノフロアには無料で入場できます
マリーナベイサンズの建物内にカジノフロアが設置されています。
アジアの中でも非常に広大なフロアとなっていて、総面積15,000平方メートルとなっています(驚)
天井にはスワロフスキーのクリスタルを使用した世界最大級のシャンデリアが設置されていて、非常に印象的ですね。
テーブルゲームが約600卓、スロットゲームが2,300機も用意されているので、利用客が多くてゲームが全然楽しめないということはありません。
カジノフロアへの入場は無料です
ショッピングモールの中にカジノがあるので、迷うことなく入場できると思います。
私たち日本人などの外国人用の入口は1階にあります。入口ではパスポートチェックが実施されます。
シンガポール国民は入場料として100シンガポールドル(約11,030円)がかかりますが、私たち日本人(外国人)は無料で入場できます。
大きな荷物を持参している場合は入口にあるバッグデポジットで預かってもらえます。無料になっているのでぜひ利用して下さい。
マスゲームエリア
1階と2階が巨大なカジノゲームエリアとなっています。
テーブルゲームはもちろんですが、スロットマシンや最新の電子ゲームマシンが所狭しと並んでいます。
1階が喫煙可能エリア、2階が禁煙エリアとなっているので、タバコの煙が苦手な方は2階フロアを利用しましょう。
ハイローラーエリア
3階と4階はベット金額(賭け金額)が高額に設定されているハイローラー(VIP)エリアです。
予算が100万円以上あるような、お金持ちが対象となっています。
ゴールド会員以上が利用できるルビールームや、パイザ ゴールド会員向けのPAIZA(パイザ)ルームが用意されています。
ハイローラーエリアにはVIP客ばかりなので、運が良ければ海外の有名人に遭遇できる場合もあります^^
動画もあったのでシェアしますね!
ドレスコードは厳しくはありません
カジノ施設ではドレスコードが設定されています。ヨーロッパなどの格式あるカジノではジャケット着用が義務づけられているところもあります。
マリーナベイサンズ・カジノのドレスコードはそれほど厳しくはありません。
カジュアルな服装でも入場可能です。但し、半ズボンやタンクトップ、ビーチサンダルなどで入場するのは控えましょう。
他の利用客が不快に感じる服装だとして入場を断れる恐れがあります。
また、カジノフロア内の撮影も禁止されています。スマホやデジカメを使ってフロア内を撮影しないようにしましょう。
カジノフロア内で食事もできます
ソフトドリンクや水のペットボトルなどは無料で貰えます。
ペットボトルはフロアの端や柱付近に並べられているので、勝手に取っていって下さい(笑)
また、レストランも数店舗入店しているので、お腹が減ったらそこで食事をすることもできます。
どのお店も美味しくて私たち日本人でも満足できます。
Tong Dim
ヌードルバーのお店で、香港風の中華麺が味わえます。
本場香港風の飲茶や中華風バーベキュー、東南アジアのローカルメニューなども揃っています。
The Nest
中華料理が楽しめるお店です。
あっさりしたお粥から、本格的なテンダーロインビーフの中華炒めまで幅広く用意されています。
Fatt Choi
スチームボートが楽しめるレストランです。温かい鍋料理が食べたい方のおすすめですね。
カフェスタイルでゆったりと寛ぐことができます。
カジノの遊び方を知ろう!
フロア内には、各テーブルゲームやスロットマシンのルール・遊び方を日本語で解説している説明書も用意されているので、カジノ初心者でも楽しみやすいです。
テーブルゲーム
バカラやブラックジャックなどのテーブルゲームで遊ぶ場合は、まずプレイするテーブルの座席に着席して、ディーラーを通して現金をカジノチップに交換してもらいます。
交換方法は簡単です。テーブルに上に現金を置くと、ディーラーがカジノチップに交換してくれます。
スロットマシン
一方でスロットや電子ゲームマシンで遊ぶ場合は、直接現金(シンガポールドル)をマシンに挿入して楽しみます。
紙幣を挿入すると、マシンの画面上に挿入した金額とミニマムベット額が表示されます。
画面上の案内に従って、ベット金額とライン数を設定して『SPIN』ボタンを押すだけでゲームが楽しめます。
カジノ内の両替レートは悪い
マリーナベイサンズのカジノではシンガポールドルしか取り扱っていないので、日本円しか持っていない場合は予め両替を済ませておきましょう。
但し、カジノフロア内にある両替所はレートが悪いです。
両替で損をしたくないのであれば、カジノフロアに入場する前に他の場所で両替を済ませておきましょう。
例えばカジノから一番近い場所としては、マリーナベイサンズのショッピングアーケード「The Shoppers at Marina Bay Sands」内にある「ファーイーストエクスチェンジ」などで両替をすることをおすすめします。
クレジットカードも利用可能
マリーナベイサンズのカジノフロアでは、クレジットカードを利用してカジノチップを購入することもできます。
但し、クレジットカードを利用する場合は手数料が2.3%かかります。
また、利用できるカードブランドがVISAとMasterCardのみで、JCBやAMERICAN EXPRESSなどは使えないということを覚えておいて下さい。
換金方法
カジノで獲得したカジノチップや余ったカジノチップは、フロア内にあるキャッシャー(両替所)で換金することができます。
スロットゲームで遊ぶ場合はゲーム終了する際に『Pay out』ボタンを押して下さい。
残金とバーコードが記載されたレシートが出てくるので、そのレシートをキャッシャーに持っていくと換金してくれます。
予算は5万円~10万円程度で十分です
マリーナベイサンズのカジノで遊ぶ際に気になるのが予算だと思います。
もちろん上限はありません。例えば100万円でも1,000万円でも、上限なくいくらでもお金を注ぎ込んで遊ぶことができます(笑)
旅行の思い出としてバカラやルーレット、ブラックジャックなどのテーブルゲームを中心にして楽しみたいのであれば、5万円~10万円ほどを用意しておけば十分です。
マリーナベイサンズ・カジノのミニマムベット
各テーブルゲームのミニマムベットは下記のとおりです。
ルーレット | 5 Sドル~ |
---|---|
ブラックジャック | 50 Sドル~ |
バカラ | 50 Sドル~ |
大小(タイサイ) | 25 Sドル~ |
クラップス | 10 Sドル~ |
マネーホイール | 10 Sドル~ |
ポンツーン | 25 Sドル~ |
※『Sドル』はシンガポールドルの略称です
※1シンガポールドル⇒110.29円(2024年3月19日現在)
スロットマシンは安いです
あまり予算がない場合はスロットゲームや電子ゲームマシンがおすすめです。
スロットゲームのミニマムベットは1ライン10セントです。
10ラインをベットする場合でも1シンガポールドルなので、テーブルゲームと比較して安いお金で楽しむことができます。
メンバーズカードを作ろう
マリーナベイサンズ・カジノでは、無料でメンバーズカードを作成することができます。
入会金だけでなく年会費も一切かかりません。
正式名称は『Sands Rewards Club(サンズ リワード クラブ)』といいます。
メンバーズカードの作り方
カジノフロアの入口にSands Rewards Clubと記載されている受付があります。
そこであなたの氏名と生年月日などの情報を記入するだけで、『Sands Rewards Club』の会員になれて、その場でカードを発行してくれます。
5つのランクが用意
合計5つのランクに分類されていて、プレミア⇒ゴールド⇒プラチナ⇒ダイヤモンド⇒パイザ ゴールドの順にランクアップしていきます。
カジノで50シンガポールドルを使用する度に1pt『Rewards Point(リワードポイント)』が貯まる仕組みになっています。
このポイント数に応じてメンバーズカードのランクをアップさせることができます。
獲得したポイントは『リワードドル(Rewards Dollars)』と交換することができます。
リワードドルはマリーナベイサンズ内のレストランやショッピングモールで、1リワードドル⇒1シンガポールドル換算で利用可能です。
各ランクのポイント加算率
ランク | ランク維持に必要なポイント | 1pt毎に加算されるドル(SGD) |
---|---|---|
サンズ プレミア | 無料 | 1 Sドル |
サンズ ゴールド | 68pt | 1.5 Sドル |
サンズ プラチナ | 388pt | 1.75 Sドル |
サンズ ダイヤモンド | 1,288pt | 2 Sドル |
パイザ ゴールド | 3,888pt | 2.25 Sドル |
上記の表を見てもらえると分かると思いますが、カードランクに応じてリワードドルの加算率が変わります。
例えば、一番最初に貰えるプレミアの場合は、1リワードポイント毎に1リワードドルが加算されます。
ゴールドにランクアップすると、1リワードポイント毎に1.5リワードドルが加算、そしてプラチナにランクアップすると、1リワードポイント毎に1.75サンズドルが加算されます。
カジノでの使い方
メンバーズカードの使い方はとっても簡単です。
バカラやブラックジャック、大小(タイサイ)などのテーブルゲームを楽しむ場合は、カジノチップ(もしくはシンガポールドル)を提示する際にカードを一緒に差し出すと、ディーラーが対応してポイントを加算してくれます。
スロットゲームや電子版のテーブルゲームを利用する際は専用のカード挿入口があるので、プレイ前に挿入すると自動的にポイントを加算してくれます。
<参照>
『Sands Rewards Club(サンズ リワード クラブ)』の公式サイト
マリーナベイサンズの行き方
(マリーナベイサンズの外観)
日本国内からマリーナベイサンズに行く場合は、航空機でチャンギ国際空港を目指すことになります。
大体7時間半~8時間程度でチャンギ国際空港に到着します。
チャンギ国際空港からはタクシー、もしくは電車(MRT)を利用する方法が一般的ですね。
タクシー
タクシーを利用する場合は、マリーナベイサンズまで約30分程度で到着します。
気になる料金は20~40シンガポールドル(約2,200~4,400円)くらいです。
電車
少しでも安く行きたい場合は電車を利用しましょう。
電車を利用する場合はチャンギ国際空港に隣接している駅からMRT(マスラピッドトランジット)という電車に乗車します。
チャンギ国際空港からマリーナベイサンズまでは約45分、料金は2.2シンガポールドル(約243円)で、タクシーの10分の1程度でオッケーです。
最寄り駅は『Bayfront』駅で、マリーナベイサンズと直結しています。
料金は安いのですが、空港からは2回ほど電車を乗り換えなければいけません。
そのため、初めてのシンガポール旅行で乗り換えに不安がある場合は、無難にタクシーを利用するのも一つの方法だと思います。
所在地:10 Bayfront Avenue, Singapore 018956
<カジノフロア>
24時間営業・入場無料
バカラ、ルーレット、シックボー、マネーホイール、シンガポールスタッドポーカーなど(約600卓)スロットマシン、電子ゲームマシン(2,300機以上)
コメント
マリーナベイサンズに宿泊したので、せっかくだからということでカジノに行ってきました。入口で簡単なパスポートチェックをして入場できました。
平日でしたが賑わっていましたね。
カジノ初心者なので10万円くらいを予算にして遊びました。ルーレットやスロットマシンなどをプレイしてトータル3万円ほど負けました。
次回は他のゲームのルールも勉強してから挑戦しようと思います!
K.S.さん、コメントありがとうございます。
カジノデビューおめでとうございます!ビギナーズラック成らずで残念です。
事前に予算を決めて遊ぶのが安心ですね。カジノは熱くなりやすいので。。。
他のゲームだったら、バカラやブラックジャックなども面白いですよ♪
次回はぜひリベンジしてください^^